免許合宿はおすすめできる?体験して思ったこと

自動車の運転免許くらいは取っておきたいという人は多いかと思われますが、その際には免許合宿を視野に入れる人も少なくないはずです。ただ、合宿をすることに何かと不安を感じるところもあるのではないでしょうか。私自身も当初は同じ気持ちでした。

そんな私が参加をしてみて感じたことがありますので、ここで少し紹介をしていきたいと思います。


私が免許合宿を選んだ理由

当初は通学コースをメインに考えていました。免許合宿など面倒だと思っていましたし、人見知りの自分が合宿に参加することを想像しただけで不安な気持ちになるほどでしたから、「免許合宿はなし」の気持ちを持っていたのです。

ただ、費用を比較すると、免許合宿の方がいくらか安いですよね。私の場合は3万円くらいも安く済む計算で、当時は大学生で金銭的な余裕もあまりなかったために、この差は大きく感じました。結局、安さに魅力を見出して免許合宿を選んだ次第です。

また、人見知りの性格を変えたい気持ちもついでにありましたので、勇気を出してみた感じですね。

参加してみて少し後悔

他県の免許合宿だったこともあって、現地へは新幹線に乗って行くことに。駅に着くと送迎バスが待っていてくれ、そのまま教習所に送ってもらいました。到着するまでは、旅行に来たかのような気持ちもありワクワクの心境もあったのですが、その後、少し後悔する状況に置かれたのです。

それは、半数以上が友人同士やグループでの参加だったことで、もの凄くアウェーな心境でしたね。事前のリサーチでは、一人で来る人も多いらしいという認識だったのですが、私の時は状況が違っておりガックリ。この時点でだいぶ帰りたい気持ちになったことをよく覚えています。

なお、免許合宿はやはり学生の参加者が多いです。まとまった時間が必要ですので当然と言えば当然なのですが、社会人の人ですと余計に居づらいかもしれませんね。逆に学生ならば同世代ばかりですので、打ち解けやすいのではないでしょうか。

⇒友人同士で免許合宿に参加する際に知っておきたいこと

初日からスタート

短期間で卒業ができる免許合宿ということもあり、初日のスケジュールから少し忙しかったです。学科はもちろん技能まで行いましたが、いきなり運転をしている状況は新鮮でした。もちろんその時が初めての運転でしたし、自分でのハンドル操作やアクセルワークで車を動かすのは楽しかったです。

とはいえ、まともに運転をすることはまだできず、オタオタとしてしまう始末だったものの、免許合宿に参加しているという状況を改めて確認できた瞬間でした。

部屋での生活

免許合宿の際には、宿泊施設の選択肢が用意されています。割高ですがホテルなどを利用することもでき、そちらを選ぶ人も結構いるようです。自分の場合は、安く済ませたい考えもあって参加したため、安いプランだった寮暮らしでの生活でした。

大人数の部屋ならばもっと安かったものの、そこは人見知りの自分には厳しいと思い選ばなかったです。かといってシングルの部屋はちょっと高かったため二人部屋を選択。ツインも当初は、少し躊躇する気持ちもありました。

同居人との相性がイマイチだったら空気が重たくなるのは目に見えていたからです。でも、教習所側の配慮なのかは分かりませんが、同級生の相手とのセットで、同年齢なこともあり比較的会話もしやすくその点は良かったと思っています。

本格的な教習が開始

2日目以降は初日よりもずっと大変な生活でした。教習が詰め込まれているということもあり、朝から学科や技能を連続して受けなければいけません。ただこれは大きなメリットでもあります。時間を空けずに学ぶことができるため、頭に入ってきやすいです。

また、技能にしても前回の教習の感覚が残っていることで、積み重ねやすく感じました。通学の場合ですと、前回の内容を忘れるなどすることもあるようですから、詰め込めるのは免許合宿ならではの良さでしょう。

⇒免許合宿はぼっちでも大丈夫か

時間が空くのが少し辛かった

スケジュールにもよるのですが、日によっては長く空き時間ができてしまうことがあります。その時間は自己学習に充てたり、遊びに行ったりできるものの、私の場合はとにかく退屈だったという感想です。ずっとテキストを見ているのも退屈で、たまに用意されているパソコンをいじってみるも、すぐに暇になってしまいます。

そんな事情もあってか、出掛けていく生徒も少なくないようでした。積極的に友達を作るなどする人なら良いかもしれませんが、残念ながらそうではない私の場合は時間を持て余して大変でした。

成長は実感できた

着々と教習が進められていく中、自分の成長を実感できる瞬間は多々ありました。特に技能が習得できている気持ちになれるのは嬉しかったです。最初はハンドルを握るのも怖さがあった中、次第にスムーズにハンドルを切ったり加減速ができるようになったりしてきます。

数日前までは完全な素人だったわけですので、進歩している実感が持てたのは大きな成長です。とはいえ免許がまだ取れたわけでもなく、素人同然には違いなかったですが、ちゃんと運転ができるようになるものだな、としみじみ感じていました。

次第に打ち解けられる人も増えた

免許合宿という決して長くはない期間でしたが、少しずつ仲良くなれる人もいました。技能の時などは一緒の車に乗ることもありますので、運転の仕方などで盛り上がることも。参加してから中盤くらいになると和気藹々と楽しむ余裕も持て、自由時間には一緒に遊びに行くこともありました。

寮での生活だったために門限もあったものの、ぎりぎりの時間まで遊ぶこともあって良い思い出も作れましたよ。よく免許合宿は友達ができて楽しい時間を過ごせるなどと言われていますが、ここにきてようやく楽しくなってきたという感じでした。

卒業試験の結果は?

なんだかんだ言っても免許合宿は2週間ほどの期間ですので、あっという間に卒業試験の日を迎えます。

ここで落ちるようなことがあれば、延泊をするという事態にもなりかねません。容赦なく落とされる時は落とされるようでしたし、実際に落ちたという人もいるようですので気を引き締めて挑む必要があります。それに、私が利用したプランの場合、延泊の場合は追加料金が掛かる内容でしたから、費用の面でも一発で受かりたいところでした。

結果は見事に合格だったのですが、やっぱり嬉しかったですね。これで晴れてドライバーになれるという喜びと、免許合宿から解放される嬉しさが入り混じった心境でした。ただ、意外にもちょっと寂しい気持ちもありました。

免許合宿での生活は特別な時間で、何度も経験できるものではありません。最初は少し嫌々なところもあったものの、でもいざ終わってみると、しみじみと感じるところも。結局のところ、参加して良かったのかと言えば、選んで良かったという感想を持っています。

良い経験ができたと思えていますし、これから免許の取得を考えている人にもおすすめしたいです。